【EDH】《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》
2012年8月31日 カード考察(EDH) コメント (3)エドリックを使う上で、速さ、安定を求めるために考えてたら思いついたカード
AEther Vial / 霊気の薬瓶 (1)
アーティファクト
あなたのアップキープの開始時に、あなたは霊気の薬瓶の上に蓄積(charge)カウンターを1個置いてもよい。
(T):あなたの手札にある、点数で見たマナ・コストが霊気の薬瓶の上に置かれている蓄積カウンターの数に等しいクリーチャー・カードを1枚、戦場に出してもよい。
このカードのメリットは
擬似的なマナ加速
クリーチャーがカウンターされなくなる
クリーチャーを瞬速で出せる
デメリットは
クリーチャー多めでないとマナ加速として機能しない
クリーチャーのマナ域が低く、揃っていないと機能しない
大体こんなところが主だったところ。
これをエドリックで使用すると考えた場合、
まずデメリットに対して、
クリーチャーの枚数は30枚弱、マナ域が1~3。
クリーチャーが少ないんじゃないか?と思う方もいるかもしれないが(確かにレガシーのマーフォークなどを見るとその通りなんだけど)、ここでエドリックの能力が生かされる。
エドリックは全クリーチャーに知恵の蛇能力を与え、ドローすることでクリーチャーを手札に引き込める。
マナ域については特に問題ないだろう。
この事からデメリットはあまり気にしなくて良いと思われる。
ではメリットに対して、
クリーチャーがカウンターされない、瞬速で出せるという点については問題ない。
ただ擬似的なマナ加速という点において、このデッキにはあまり合わないと思われる。
このデッキの基本となる動きは1ターン目マナ加速、2ターン目エドリック。
通常薬瓶を使用した場合、エドリックが出てくるのは3ターン目となる(2ターン目に出すには《Mana Crypt》や《クローサの旅人/Krosan Wayfarer(JUD)》などが必要)。この動きは強いのだが理想的とは言えない。
メリットから1個微妙な点が出てきたが、他については問題なく機能し、デメリットはジェネラルの能力で補えると考えると及第点だと言えるのではないだろうか?
では次にEDHというフォーマットの視点から考える場合、
青が最強色であるのは言うまでもないと思う。
他の色のジェネラルは他のジェネラルには無い固有の能力だったり、無限コンボに組み込めるような能力を持っていないと中々使用されないというのが現状だろう。
この事から青の入ったジェネラルが使用されることが多い。
何が言いたいのかというと青が多い=カウンターが使用される場合が多いということ。
つまり薬瓶を活かせる機会が多いと言える。
またEDHという性質上、妨害手段が必要最低限しか入っていないケースが多い(コンボパーツやドロー、マナ加速に割かなきゃいけないからね)。
カウンター、除去合わせて10枚程度(多くて15?)が普通ではないだろうか?
これを他のフォーマットと比べると、少ないということが分かる。
で、これだけだと何が言いたいか分からないので、ここでまた青が多いというところから話すわけだが、カウンター、除去の割合がカウンター≧除去となるケースが多い。
何故かというとカウンターの方が受けが広いから。
除去だと範囲が狭く、防げない無限コンボがあったりするからね。
もちろんカウンターでは場に出たモノに対して干渉出来ないので除去は欲しい。
ただ枠が少ないことからカウンターがどうしても多くなってしまう。
つまり薬瓶を活かせる機会が多い。
エドリックの速さ、安定を求めて、2つの視点からこのカードを考察してみたが、速さには効果を成さないようだが、安定には一定の効果があるように思える。
ここまで書いといてなんですが、まだ使用していない。
あくまで机上の空論なので、試してみないと分からない点は多いと思います。
使用感については後から書きたいと思います。
そういえば他のジェネラルで使用することを考えていなかったけど、マナエルフを使用するデッキなら割と使えるのではないだろうか?
他には始祖ドラで使えるんじゃね?みたいなことを言っていた石像なんてのもいたような気がするけど、ワンチャンはあるよね?
AEther Vial / 霊気の薬瓶 (1)
アーティファクト
あなたのアップキープの開始時に、あなたは霊気の薬瓶の上に蓄積(charge)カウンターを1個置いてもよい。
(T):あなたの手札にある、点数で見たマナ・コストが霊気の薬瓶の上に置かれている蓄積カウンターの数に等しいクリーチャー・カードを1枚、戦場に出してもよい。
このカードのメリットは
擬似的なマナ加速
クリーチャーがカウンターされなくなる
クリーチャーを瞬速で出せる
デメリットは
クリーチャー多めでないとマナ加速として機能しない
クリーチャーのマナ域が低く、揃っていないと機能しない
大体こんなところが主だったところ。
これをエドリックで使用すると考えた場合、
まずデメリットに対して、
クリーチャーの枚数は30枚弱、マナ域が1~3。
クリーチャーが少ないんじゃないか?と思う方もいるかもしれないが(確かにレガシーのマーフォークなどを見るとその通りなんだけど)、ここでエドリックの能力が生かされる。
エドリックは全クリーチャーに知恵の蛇能力を与え、ドローすることでクリーチャーを手札に引き込める。
マナ域については特に問題ないだろう。
この事からデメリットはあまり気にしなくて良いと思われる。
ではメリットに対して、
クリーチャーがカウンターされない、瞬速で出せるという点については問題ない。
ただ擬似的なマナ加速という点において、このデッキにはあまり合わないと思われる。
このデッキの基本となる動きは1ターン目マナ加速、2ターン目エドリック。
通常薬瓶を使用した場合、エドリックが出てくるのは3ターン目となる(2ターン目に出すには《Mana Crypt》や《クローサの旅人/Krosan Wayfarer(JUD)》などが必要)。この動きは強いのだが理想的とは言えない。
メリットから1個微妙な点が出てきたが、他については問題なく機能し、デメリットはジェネラルの能力で補えると考えると及第点だと言えるのではないだろうか?
では次にEDHというフォーマットの視点から考える場合、
青が最強色であるのは言うまでもないと思う。
他の色のジェネラルは他のジェネラルには無い固有の能力だったり、無限コンボに組み込めるような能力を持っていないと中々使用されないというのが現状だろう。
この事から青の入ったジェネラルが使用されることが多い。
何が言いたいのかというと青が多い=カウンターが使用される場合が多いということ。
つまり薬瓶を活かせる機会が多いと言える。
またEDHという性質上、妨害手段が必要最低限しか入っていないケースが多い(コンボパーツやドロー、マナ加速に割かなきゃいけないからね)。
カウンター、除去合わせて10枚程度(多くて15?)が普通ではないだろうか?
これを他のフォーマットと比べると、少ないということが分かる。
で、これだけだと何が言いたいか分からないので、ここでまた青が多いというところから話すわけだが、カウンター、除去の割合がカウンター≧除去となるケースが多い。
何故かというとカウンターの方が受けが広いから。
除去だと範囲が狭く、防げない無限コンボがあったりするからね。
もちろんカウンターでは場に出たモノに対して干渉出来ないので除去は欲しい。
ただ枠が少ないことからカウンターがどうしても多くなってしまう。
つまり薬瓶を活かせる機会が多い。
エドリックの速さ、安定を求めて、2つの視点からこのカードを考察してみたが、速さには効果を成さないようだが、安定には一定の効果があるように思える。
ここまで書いといてなんですが、まだ使用していない。
あくまで机上の空論なので、試してみないと分からない点は多いと思います。
使用感については後から書きたいと思います。
そういえば他のジェネラルで使用することを考えていなかったけど、マナエルフを使用するデッキなら割と使えるのではないだろうか?
他には始祖ドラで使えるんじゃね?みたいなことを言っていた石像なんてのもいたような気がするけど、ワンチャンはあるよね?
コメント
マナをかけずに瞬速でクリーチャーを増やせるのは嬉しいんですが、1ターンかけてやることなのか、クリーチャー枠を減らしてでも入れるものなのか、と考えるとちょっと微妙な感じがしますね。
最近は使ってないので、使ってみたらどんな感じか書いていただけるとありがたいです。
やはりクリーチャー枠が圧迫されるのは痛いんですよね。
それに見合うだけの効果があれば良いのですが・・・。
ほかのデッキでも、安全にボブとかを通せるっていう運用の仕方だけでも候補に入れていいんじゃないか?とか思ったり。